施工例001 N様邸

木と土の家

施工のポイント

中桐様のご希望は、新建材を極力使用しないで、木と土(土壁、漆喰塗り仕上げ等)で家ができないか?というものでした。

外壁は、防火上の規制により土塗り壁を下地とし、焼き板張り(一部漆喰塗り仕上げ)としました。中桐様には、土壁を塗ったおかげで冬は暖かく、夏は涼しく過ごせていると言って頂いております。

内部仕上げは極力構造体を化粧で現し、無垢の木(一部漆喰塗り仕上げ)で仕上げることにしました。床は杉板(厚さ 3cm仕上げ)張りとし、天井は床材をそのまま現し、内壁には杉・桧等を張り込みました。その結果、冬場の結露も少なく床を素足で歩いてもあまり冷たい感じがしなかったり、梅雨時期のじめじめ感も少なく感じるとお喜びいただいております。

また、塗装工事では自然塗料を利用され、床にはラッペンワックス(プラネット)を弊社で用意させていただき、中桐様ご夫妻がご自分達で塗られました。

弊社施工の家に対し愛情を注いでいただき誠にありがとうございます。今後とも宜しくお願い致します。

施主 中桐様のご感想

「人に優しい家を建てたい」森材木店さんは、そんな私たちの願いをかなえてくださいました。
自分たちの建てたい家のイメージを伝えると、私たちといっしょに親身になって考えたり,専門家の立場からアドバイスをしたりしてくださいました。

専門的なことは分からない私たちのわがままをできる限り聞いてくださり、心から感謝しています。1年たった今でも、家の様子を見に来てくださいます。良い人々、良い材料に出会えて本当に良かったです。

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